こんにちは、ぼあです。
取引所の積立サービスについて紹介しましたが、実際に暗号資産の積立投資をしたらどうなるか、運用報告をしていきます。
価格がどのくらい変動するかの参考にしてください。
暗号資産の積立投資はいろいろな方がされていますが、このブログでは次のように積立をしていきます。
積立投資のルール
暗号資産の積立ルールは次のとおりです。
積立頻度は毎月1回
積立頻度は毎日、毎週、毎月から選べますが、毎月1回の設定にします。
購入する間隔が短いほどドルコスト平均法の効果が出て購入価格を平均化できるでしょう。
ですが、毎日や毎週に積み立てるとなると、自分ではとても管理ができません。そのため、月1回の積み立てで開始したいと思います。
積立金額は500円
積み立てる金額は暗号資産1種類につき500円で設定します。
銘柄の入れ替えはしない
一度積み立てを始めた暗号資産は基本的に入れ替えません。
ただし取引所が取り扱いを廃止したときと時価総額300位以下となったときには積立を中止します。
積立期間は2023年3月から10年間
積立投資では長い期間で投資リターンを得ることが目標になります。
そのため積立期間は10年間で設定しようと思います。
1銘柄につき毎月500円を設定した場合、1年間で6,000円、10年間で60,000円積み立てることになりますね。
この投資額に対し収支がどのくらいになるのか報告していきます。
積み立てる暗号資産の銘柄
積立する暗号資産は次の銘柄にします。
気になるコインが新しく出てきたら追加していくかもしれません。
ビットコイン(BTC)
2009年に誕生した最初の暗号資産で時価総額No.1。
希少性が高く経済が不安定なときに資金の逃避先になりやすいことが金と似ており
デジタルゴールドと呼ばれる。
最初にできた暗号資産だがセキュリティは暗号資産の中でも最も堅牢である。
発行上限は2,100万BTC。
イーサリアム(ETH)
ビットコインに次ぐ時価総額No.2の暗号資産。
ビットコインと違いプラットフォームを目指しており、
DeFiやNFT、ブロックチェーンゲームなど広い分野で使われている。
発行上限がないが、供給量を減らすバーン(焼却)という仕組みでインフレを防止する。
アップデートにより機能を追加していっており、まだ開発途中である。
カルダノ(ADA)
イーサリアムの共同創設者の一人が開発した暗号資産。
イーサリアムと同じくプラットフォームとしての使用をコンセプトにしているが、
カルダノは大学などの研究機関と協力し、より学術的に設計されている。
イーサリアム以上の処理能力や他のブロックチェーンとの通信性、暗号資産としての持続可能性を目指している。
ブロックチェーンの仕組み(コンセンサスアルゴリズム)にランダム性が組み込まれていて、公平性と信頼性が高い。
発行上限は450億ADA。
アップデートにより機能を追加していっており、まだ開発途中である。
ドージコイン(DOGE)
ビットコインのパロディとして生まれたジョークコイン。
ビットコインをベースに開発されたライトコインが基になっているため、
安い手数料で高速に決済ができる。
著名なイーロン・マスク氏がたびたび話題にあげており、そのたびに価格が暴騰したり
暴落するおふざけコイン。同氏のテスラ社ではなんとドージコインが決済に使える。
アメリカの20代でユーザーが多いReddit(アメリカの2chのようなもの)で話題になり人気となった。
発行上限がなくインフレリスクもあるが、ドージコインには熱狂的なコミュニティがあり、
多くの支持を集めている。
利用する取引所
取引所はGMOコインを利用します。
購入後は基本的にGMOコインのウォレットで保管します。
もしかしたらウォレットを移動させてDeFiで運用するかもしれません。
ビットコインとイーサリアムについては、購入後に別のウォレット(SBI VC トレードのウォレットにすると思います)へ送金して保管します。
理由は今回始める積立とは別にGMOコインでビットコインとイーサリアムを定期的に購入しているためです。
GMOコインでは暗号資産ごとに最小出金数量が決まっているのですが、GMOコインのウォレット残高全額を送金する場合には、最小出金数量の制限がなくなります。
定期的に購入しているビットコインとイーサリアムは外部ウォレットに送金して運用しているので、最小出金数量の制限を回避するため、GMOコインのウォレットにはビットコインとイーサリアムを置いておきたくないためです。
まとめ
こういった内容で暗号資産の積立投資をしていきたいと思います。
結果にどうなるのか正直まったく分かりません。
個人的にはビットコインの価格は大きく上昇し、イーサリアムの価格はある程度上昇してから安定するかなと予想してます。
カルダノも将来性があるので価格がさらに上昇することは十分ありえます。
ドージコインは他のコインとは全く違った意味で期待していて、機能性というよりはコミュニティの力で価値がどうなっていくのかという点を注目して見ていきたいと思います。
10年後はさらにインフレも進行し経済状況も変わっているかと思います。
2023年3月21日現在の経済指標などを備忘として残しておきます。
ビッグマックの値段は日本で450円、アメリカでは5.15$。1$=132.2円。
日経平均株価27,000円。S&P500指数3,950ポイント。
金1gあたり9,300円(税込)(店頭小売価格・田中貴金属工業)
10年後に運用結果を報告できるよう頑張って続けていきます。
それでは、また次回の記事で!